FPと関連法規 (全18問中11問目)

No.11

ファイナンシャル・プランナーの顧客に対する次の行為のうち、各種法令で定める業務規制(いわゆる業務独占規定)に抵触しないものはどれか。
出典:2015年10月試験 問1
  1. 税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客からの要請により、無償で個別具体的な税務相談を反復継続して行う。
  2. 生命保険募集人の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、ライフプランのアドバイスを求めている顧客に対して、生命保険商品の特徴を十分に説明し、保険募集を行う。
  3. 金融商品取引業の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、顧客と有償の投資顧問契約を結び、その契約に基づき、顧客に株式の個別銘柄に関する投資の助言を行う。
  4. 司法書士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客からの求めに応じ、顧客の代理人(任意後見受任者)となることを引き受け、任意後見契約を締結する。

正解 4

解説

  1. 不適切。無償であっても個別具体的な税務相談は、税理士の資格を保有していないと行うことはできません。ただし、仮定の事例に置き換えた説明及び税額計算方法、税法の一般的な解説は行うことができます。
  2. 不適切。保険募集は生命保険募集人の登録を受けていければ行えませんが、保険商品の特徴や必要保障額の試算を行うことはできます。
  3. 不適切。投資顧問契約に基づく助言を行う業務は金融商品取引業の登録が必要になります。ただし登録を受けていなくても、一般的な資料の提供はすることができます。
  4. [適切]。任意後見受任者には特別な資格は必要ないので、司法書士資格を保有しなくても任意後見契約の任意後見受任者となることはできます。よって記述は適切です。
したがって適切な記述は[4]です。