社会保険 (全37問中15問目)

No.15

全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険給付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2016年5月試験 問3
  1. 被保険者が療養の給付を受ける場合の一部負担金(自己負担額)の割合は、その者の年齢にかかわらず、一律3割である。
  2. 70歳未満の被保険者が受けた療養に係る高額療養費の自己負担限度額は、被保険者の所得状況等に応じて設定されている。
  3. 被保険者が、業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を連続して4日以上休み、その期間について報酬を受けられなかった場合は、労務に服することができなかった日の初日から傷病手当金が一定期間支給される。
  4. 妊娠期間中の定期的な検診である妊婦健康診査は、療養の給付の対象となる。

正解 2

解説

  1. 不適切。被保険者が療養の給付を受ける場合の一部負担金(自己負担額)の割合は、義務教育就業前は2割負担、70歳未満は3割負担、70歳以上75歳未満は2割負担となっており、年齢によって自己負担額は変わります。
  2. [適切]。高額療養費の自己負担限度額は、70歳未満の被保険者の場合は、所得金額によって区分されて設定されています。よって記述は適切です。
  3. 不適切。傷病手当金は、病気やケガの療養のため連続した3日間を含む4日以上会社を休み、給与の支払いが受けられなかった場合に、休業4日目から支給されるものです。
  4. 不適切。出産は病気やケガではありませんので、妊娠期間中の妊婦健康診査は療養の給付の対象外になります。
したがって適切な記述は[2]です。