公的年金 (全61問中57問目)

No.57

老齢基礎年金の繰上げ支給および繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2013年5月試験 問5
  1. 老齢基礎年金の繰上げ支給の請求をした場合、老齢基礎年金の額は繰上げ月数1月当たり0.5%の割合で減額される。
  2. 老齢基礎年金の繰上げ支給の請求後は、その請求の取消しまたは受給開始年齢の変更をすることはできない。
  3. 65歳到達時に老齢基礎年金の受給権を有する者が、老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をする場合、その申出は66歳到達日以降に行うことができる。
  4. 付加年金を受給できる者が老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、付加年金は、支給開始は繰り下がるが、繰下げによる増額はない。

正解 4

解説

  1. 適切。老齢基礎年金の繰上げ支給(早くもらう)の請求の場合、年金額は「繰上げ月数×0.5%」だけ減額されます。
  2. 適切。一度、老齢基礎年金の繰上げ支給の請求を行うと、その後は請求の取消し及び受給開始年齢の変更はできません。
  3. 適切。老齢基礎年金の繰下げ支給の申し出は、66歳到達日以降に行うことができます。
  4. [不適切]。老齢基礎年金を繰上げ/繰下げすると、付加年金も同率で増額/減額されます。よって「繰下げによる増額はない」とする本肢は誤りです。
したがって不適切な記述は[4]です。