公的年金 (全57問中57問目)

No.57

在職老齢年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2013年1月試験 問6
  1. 65歳未満の厚生年金保険の被保険者に支給される特別支給の老齢厚生年金は、基本月額と総報酬月額相当額の合計が28万円を超えた場合、年金額の全部または一部が支給停止となる。
  2. 65歳以上の厚生年金保険の被保険者に支給される老齢厚生年金は、基本月額と総報酬月額相当額の合計が46万円を超えた場合、年金額の全部または一部が支給停止となる。
  3. 65歳以上の厚生年金保険の被保険者が老齢基礎年金の受給権者である場合、当該受給者の老齢厚生年金が在職支給停止の仕組みにより支給停止されたとしても、老齢基礎年金は全額支給される。
  4. 厚生年金保険の適用事業所に使用される70歳以上の者に支給される老齢厚生年金は、在職支給停止の仕組みが適用されることはなく、全額支給される。

正解 4

解説

  1. 適切。65歳未満の厚生年金保険の被保険者に支給される特別支給の老齢厚生年金は、基本月額と総報酬月額相当額の合計が28万円を超えた場合、年金額の全部または一部が支給停止になります。※平成27年4月1日より46万円は47万円に変更
  2. 適切。65歳以上70歳未満の厚生年金保険の被保険者に支給される老齢厚生年金は、基本月額と総報酬月額相当額の合計が46万円を超えた場合、年金額の全部または一部が支給停止になります。※平成27年4月1日より46万円は47万円に変更
  3. 適切。65歳以上70歳未満の厚生年金保険の被保険者に支給される老齢厚生年金が、在職支給停止の仕組みにより支給停止された場合でも、老齢基礎年金は全額支給されます。
  4. [不適切]。厚生年金保険の適用事業所に使用される70歳以上の者についても、在職支給停止の仕組みが適用されます。なお、70歳以上の人は被保険者ではないため厚生年金保険料の負担はありません。
したがって不適切な記述は[4]です。