ライフプラン策定上の資金計画(全41問中30問目)

No.30

Aさんは、下記<資料>のとおり、2つのプランで住宅ローンの借入れを検討している。【プラン①】と【プラン②】の借入日が同じである場合、当初10年間の毎月返済額は【プラン①】の方が高くなるが、その【プラン②】との差額として、最も適切なものはどれか。なお、記載のない条件については考慮しないものとし、計算にあたっては下記<返済額早見表>を使用することとする。

<資料>
【プラン①】
当初借入金額
2,800万円
利率
年2%
返済期間
30年
返済方法
元利均等返済(ボーナス返済なし)
金利タイプ
全期間固定金利
【プラン②】
当初借入金額
2,000万円
利率
年1.5%
返済期間
20年
返済方法
元利均等返済(ボーナス返済なし)
金利タイプ
10年固定金利期間選択型
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2015年10月試験 問9
  1. 2,220円
  2. 4,532円
  3. 4,660円
  4. 6,988円

正解 4

問題難易度
肢112.1%
肢213.5%
肢314.6%
肢459.8%

解説

【プラン①】
利率が年2%、返済期間が30年ですので、<返済額早見表>より100万円当たりの毎月返済額は3,696円とわかります。借入金額は100万円の28倍である2,800万円なので、毎月返済額は、

 3,696円×28=103,488円

【プラン②】
利率が年1.5%、返済期間が20年ですので、<返済額早見表>より100万円当たりの毎月返済額は4,825円とわかります。借入金額は100万円の20倍である2,000万円なので、毎月返済額は、

 4,825円×20=96,500円

2つのプランの毎月返済額の差は、

 103,488円-96,500円=6,988

したがって[4]が正解です。