生命保険 (全84問中18問目)

No.18

死亡保障を目的とする生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。
出典:2017年9月試験 問12
  1. 養老保険は、保険金の支払事由に該当せずに保険期間満了を迎えた場合、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができる。
  2. 低解約返戻金型終身保険は、他の契約条件が同じで低解約返戻金型ではない終身保険と比較して、保険料払込期間中の解約返戻金は少ない。
  3. 定期保険は、保険期間中は所定の支払事由に該当すると、死亡保険金・高度障害保険金が支払われるが、保険期間満了時に満期保険金は支払われない。
  4. 変額保険は、適用実績によっては、死亡保険金の額が基本保険金額を下回ることがある。

正解 4

解説

  1. 適切。養老保険は、一定期間内に被保険者が死亡・高度障害となった場合に保険金が支払われ、期間満了まで生存した場合には、死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れる、貯蓄性の高い保険です。
  2. 適切。低解約返戻金型終身保険は、通常の終身保険と比べて、解約返戻金を低く設定する期間を設けることで保険料が割安になる保険です。保険料払込期間終了後は、通常の終身保険と同水準の解約返戻金になります。
  3. 適切。定期保険は、一定の決まった期間だけを補償する保険で満額保険金はありません。保険金は掛け捨てなので貯蓄性はありません。
  4. [不適切]。変額保険は、支払保険料を株式や債券などを中心に運用して、運用実績によって保険金や解約返戻金が変動する保険で、終身型と有期型の2つのタイプがあり、いずれも死亡保険金は基本保険金額が最低保証されています。よって記述は不適切です。
したがって不適切な記述は[4]です。