生命保険 (全84問中29問目)

No.29

総合福祉団体定期保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2017年1月試験 問13
  1. 総合福祉団体定期保険は、従業員の死亡退職だけでなく、定年退職した場合の退職金等の準備としても活用できる。
  2. 契約の締結に際しては、加入予定者の保険約款に基づく告知および被保険者になることについての同意が必要となる。
  3. 企業が負担した保険料は、その2分の1相当額を資産に計上し、残りを損金の額に算入することができる。
  4. ヒューマン・ヴァリュー特約を付加することによって、被保険者が不慮の事故により身体に傷害を受けた場合の治療費や入院費が保障される。

正解 2

解説

総合福祉団体定期保険は、企業が保険料全額を負担し、全従業員を被保険者として加入する保険です。従業員の死亡・高度障害に対して保険金が支払われるので、死亡退職金・弔慰金・労災給付への上乗せ等を目的に活用されています。
  1. 不適切。定年退職した場合には支払金はありませんので、退職金の準備には不適切です。
  2. [適切]。契約に際して被保険者となることの同意が必要です。また、医師の診査は不要ですが、告知は必要になります。よって記述は適切です。
  3. 不適切。1年更新の掛捨て型の定期保険で、法人が契約者となり支払った保険料は全額を損金に算入することができます。
  4. 不適切。ヒューマン・ヴァリュー特約とは、従業員が死亡した場合に、法人が代替人員を確保するための費用を補償する特約です。記述にあるような従業員のための医療保障ではありません。
したがって適切な記述は[2]です。