生命保険 (全97問中3問目)

No.3

生命保険料控除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2020年1月試験 問13
  1. 終身保険の保険料の払込みがないために自動振替貸付となった場合、それによって立て替えられた金額は、生命保険料控除の対象とならない。
  2. 2011年12月31日以前に締結した医療保険契約を2012年1月1日以後に更新した場合、更新後の保険料は介護医療保険料控除の対象とならず、一般の生命保険料控除の対象となる。
  3. 2012年1月1日以後に締結した生命保険契約に付加された傷害特約の保険料は、一般の生命保険料控除の対象となる。
  4. 変額個人年金保険の保険料は、個人年金保険料控除の対象とならず、一般の生命保険料控除の対象となる。

正解 4

解説

  1. 不適切。自動振替貸付により、その時点の解約返戻金の範囲内で資金を借り受けて保険料に充当された金額は、その年に支払ったものとして生命保険料控除の対象となります。
    自動振替貸付とは、未入金などの理由で保険料が未払いになったときに、保険の失効を防ぐために保険会社が解約返戻金の範囲で自動的に保険料を立て替えてくれる制度です。
  2. 不適切。2011年12月31日以前に締結した生命保険でも、2012年1月1日以降に契約更新を行うと新しい生命保険料控除制度が適用されるため、更新後の医療保険は「介護医療保険料控除」の対象となります。
  3. 不適切。2012年1月1日以後に締結した保険契約に付加された災害割増特約・傷害特約の保険料は、一般の生命保険料控除の対象にも、介護医療保険料控除の対象にもなりません(身体の傷害のみに起因して保険金が支払われるので)。
  4. [適切]。変額個人年金保険は、積み立てたお金を契約者自身で運用していくタイプの個人年金です。変額個人年金保険の保険料は、年金保険という名称が付いていますが「一般の生命保険料控除」の対象となります。
したがって適切な記述は[4]です。