生命保険 (全84問中40問目)

No.40

契約者(=保険料負担者)を法人とする生命保険契約の保険料の経理処理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、いずれも保険料は毎月平準払いで支払われているものとする。
出典:2016年5月試験 問15
  1. 死亡保険金受取人が法人である定期保険特約付終身保険について、終身保険の保険料は資産に計上し、定期保険特約(10年更新)の保険料は損金に算入することができる。
  2. 死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険について、保険期間の前半6割相当期間においては、保険料の3分の2を資産に計上し、残りの3分の1を損金に算入することができる。
  3. 死亡保険金受取人および満期保険金受取人がいずれも法人である養老保険(特約は付加されていない)の保険料は、資産に計上する。
  4. 死亡給付金受取人および年金受取人がいずれも法人である個人年金保険(特約は付加されていない)の保険料は、資産に計上する。

正解 2

解説

  1. 適切。死亡保険金受取人が法人である定期保険特約付終身保険は、終身保険の保険料部分(積立て部分)を資産計上し、定期保険の保険料部分(掛け捨て部分)は損金に算入することができます。
  2. [不適切]。死亡保険受取人が法人である長期平準定期保険は、保険期間の前半6割相当期間は保険料の2分の1を資産に計上し、残りの2分の1を損金に算入することができます。よって記述は不適切です。
  3. 適切。被保険者が役員・従業員で、死亡保険金受取人および満期保険金受取人がいずれも法人の養老保険は、保険料の全額を資産計上します。
  4. 適切。被保険者が役員・従業員で、死亡給付金受取人および年金受取人がいずれも法人の個人年金保険は、保険料の全額を資産計上します。
したがって不適切な記述は[2]です。