生命保険 (全84問中50問目)

No.50

個人年金保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2015年9月試験 問12
  1. 変額個人年金保険は、保険料を株式や債券などで運用し、その運用の実績によって将来支払われる年金額は増減する。
  2. 外貨建て個人年金保険は、年金を円貨で受け取る場合、為替の変動によっては年金受取総額が既払込保険料相当額を下回ることがある。
  3. 保証期間付終身年金は、保証期間中に被保険者(=年金受取人)が死亡した場合、残りの保証期間に対応する年金または一時金が相続人に支払われる。
  4. 確定年金は、年金支払い開始前に被保険者が死亡した場合、契約時に定めた年金受取総額と同額の死亡保険金が支払われる。

正解 4

解説

  1. 適切。変額個人年金保険では、支払った保険料を株式や債券などで運用します。その運用実績によって将来支払われる年金額は増減するため、元本割れになるというリスクもあります。
  2. 適切。外貨建て個人年金保険は、保険料の支払いや保険金の受け取りを外貨で行うものです。利回りが高いなどのメリットもありますが、年金を円貨で受け取る場合、為替リスクがあるため、為替の変動によっては年金受取総額が既払込保険料相当額を下回ることがあります。
  3. 適切。保証期間付終身年金は、年金の受取りに一定の保証期間を設けたものです。終身年金なので被保険者が生存している限り年金が受け取れ、被保険者が期間内に死亡した場合には残りの保証期間に対応する年金または一時金が遺族に支払われます。
  4. [不適切]。確定年金は、被保険者の生死にかかわらず、あらかじめ定めた期間中だけ年金が受け取れるものです。年金支払い開始前に被保険者が死亡した場合は、遺族に対して定められた期間にわたり年金が支払われます。
したがって不適切な記述は[4]です。