損害保険 (全56問中36問目)

No.36

火災保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2015年1月試験 問15
  1. 火災保険は、補償の対象となる建物が落雷により損害を被った場合、保険金支払いの対象となる。
  2. 火災保険には、保険期間満了時に満期返戻金が支払われる積立型保険もある。
  3. 店舗総合保険は、店舗・事務所等に使用されている建物やこれらの建物に収容されている什器・備品等を補償の対象としている。
  4. 再調達価額とは、補償の対象となる物件と同程度のものを再取得するために必要な金額から、経過年数による消耗分を差し引いた金額である。

正解 4

解説

  1. 適切。火災保険では、火災のほか、落雷、爆発、風災・ひょう災・雪災、自然災害などに起因する損害が保険金の支払対象になります。
  2. 適切。積立型火災保険は、保険期間満了時に満期返戻金を受け取ることができる保険商品です。積立型火災保険の中には保険会社の運用成績に応じて配当金が受け取れるものがありますが、掛捨て型火災保険と比べて保険料が高いことや途中解約した場合に解約返戻金が戻らないこと等のデメリットもあります。
  3. 適切。店舗総合保険は、店舗・事務所や店舗併用住宅に使用されている「建物」と、これらの建物に収容されている「家財・商品・什器・備品等の動産」を補償の対象としています。
  4. [不適切]。再調達価額とは、補償の対象となる物件と同一のものを新たに入手するために必要になる金額のことです。本肢の説明のように、再調達価額から経過年数による消耗分を差し引いた金額は時価額といいます。
したがって不適切な記述は[4]です。