損害保険 (全56問中4問目)

No.4

任意加入の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。
出典:2018年9月試験 問16
  1. 対人賠償保険では、被保険者が被保険自動車の運転中の事故により同居している自分の父にケガをさせた場合、補償の対象とならない。
  2. 対物賠償保険では、被保険者が被保険自動車を運転中に他人の自動車に誤って追突し、相手車両の損害に対して法律上の損害賠償責任を負った場合、補償の対象となる。
  3. 人身傷害補償保険では、被保険者が被保険自動車の運転中の事故により死傷し損害を被った場合、被保険者自身の過失割合に相当する部分を除いた損害についてのみ、補償の対象となる。
  4. 車両保険では、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害は、補償の対象とならない。

正解 3

解説

  1. 適切。対人賠償保険は、他人を死傷させた場合の補償で自賠責保険の不足額を補てんする保険なので、運転者本人、配偶者、親、子が被害者の場合、補償の対象となりません。
  2. 適切。対物賠償保険は他人の物を壊した場合に損害額を補てんする保険なので、本ケースは補償の対象となります。
  3. [不適切]。人身傷害補償保険は、自己の過失部分も含めた損害に対しても補償の対象になります。よって記述は不適切です。
  4. 適切。車両保険では、地震・噴火、津波による損害は、特約を付けなければ補償されません。
したがって不適切な記述は[3]です。