損害保険 (全56問中54問目)

No.54

自動車保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2013年1月試験 問15
  1. 対人賠償保険は、運転免許失効中の者が運転中に自動車事故で他人を死傷させた場合、保険金支払いの対象となる。
  2. 無保険車傷害保険は、対人賠償保険を契約していないなど、賠償資力が十分でない他の自動車との事故により、運転者や同乗者が死亡または後遺障害になったときに保険金が支払われる。
  3. 人身傷害補償保険は、被保険者が自動車事故で死傷した場合、自己の過失部分を除いた損害について、保険金が支払われる。
  4. 車両保険は、特約を付さなければ、一般に、地震・噴火またはこれらによる津波による損害は保険金の支払いの対象とはならない。

正解 3

解説

  1. 適切。対人賠償保険及び対物賠償保険は、被害者の損害を補償するものであるため、無免許運転でも保険金支払いの対象となります。一方、運転者側の損害を補償する、人身傷害賠償保険、搭乗者傷害、自損事故傷害、無保険車事故傷害、車両保険などは無免許運転だと保険金が支払われません。
  2. 適切。無保険車傷害保険は、対人賠償保険を契約していないなど賠償資力が十分でない他の自動車との事故により、運転者や同乗者が死亡または後遺障害を負った場合に自己に対し保険金が支払われます。なお、対人賠償保険を契約すると自動で付帯されます。
  3. [不適切]。人身傷害補償保険は、被保険者が自動車事故で死傷した場合、その事故の過失割合にかかわらず、(自身の過失分も含めて)保険金額の範囲内で保険金が支払われます。
  4. 適切。車両保険は、衝突・接触や火災・爆発などの偶発的な事故により車両に損害を受けた場合に保険が支払われますが、特約を付さなければ、一般に地震・噴火またはこれらによる津波による損害は保険金支払いの対象とはなりません。
したがって不適切な記述は[3]です。