第三分野の保険 (全22問中1問目)

No.1

第三分野の保険や特約の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2020年1月試験 問19
  1. ガン保険の入院給付金には、1回の入院での支払限度日数や保険期間を通じて累計した支払限度日数が定められている。
  2. 所得補償保険では、ケガや病気によって就業不能となった場合であっても、所定の医療機関に入院しなければ、補償の対象とならない。
  3. 医療保険では、退院後に入院給付金を受け取り、その退院日の翌日から180日を超えた後に前回と同一の疾病により再入院した場合、1回の入院での支払日数は前回の入院での支払日数と合算されない。
  4. 先進医療特約では、契約時点において厚生労働大臣により定められていた先進医療が給付の対象となり、契約後に定められた先進医療は、給付の対象とならない。

正解 3

解説

  1. 不適切。医療保険とは異なり、ガン保険における入院給付金には「1回の入院で受け取ることができる支払限度日数」や「通算で受け取ることができる支払限度日数」は定められていないため、これらの制限なく受け取ることができます。
  2. 不適切。所得補償保険はケガや病気によって就業不能となった場合に、被保険者が喪失する収入を補償する保険です。入院中だけでなく医師による自宅療養指示で就業不能となった場合も補償の対象になります。
  3. [適切]。同一の事由で再入院した場合は、退院の翌日から180日以内の入院は「1入院」とみなされ、前回の入院と合算して入院給付金支払日数の制限が適用されます。本肢は「180日以後」ですので同じ事由でも「1入院」とはならず、合算されることはありません。
  4. 不適切。先進医療特約は、治療を受けた時点で厚生労働大臣により承認されている先進医療が給付金の対象になります。
したがって適切な記述は[3]です。