金融商品と税金 (全20問中15問目)

No.15

NISA(少額投資非課税制度)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、NISAにより投資収益が非課税となる口座をNISA口座という。
出典:2015年1月試験 問29
  1. NISA口座に受け入れることができる上場株式等は、1人当たり年間300万円までである。
  2. NISA口座には、所定の手続きにより、すでに特定口座や一般口座で保有している上場株式を移管することができる。
  3. NISA口座に受け入れた上場株式等の配当金等や譲渡益については、最長3年間、非課税とされる。
  4. NISA口座で保有する上場株式等に係る譲渡損失については、他の上場株式等の配当金等や譲渡益と通算することができない。

正解 4

解説

  1. 不適切。NISA口座に受け入れることができる上場株式等の投資額は、1人当たり年間100万円を上限としています。
    ※平成28年からは年間120万円が非課税枠の上限になっています。本解説は試験実施時の法令をもとに説明しているのご注意ください。
  2. 不適切。NISAは、当該口座で購入した銘柄のみ保有が可能なため、すでに特定口座や一般口座で保有している上場株式を移管することはできません。
  3. 不適切。NISA口座に受け入れた上場株式等の配当金等や譲渡益については、最長5年間にわたり非課税となります。
  4. [適切]。通常、上場株式等の譲渡損失は損益通算の対象となりますが、NISA口座内で発生した損失はなかったものとされ、他の特定口座・一般口座や同じNISA口座内の配当金等や譲渡益と損益通算することはできません。
したがって適切な記述は[4]です。