預貯金・金融類似商品(全22問中20問目)

No.20

ゆうちょ銀行の貯金に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句または数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
ゆうちょ銀行の貯金には、貯金者1人当たりの預入額に限度が設けられており、振替貯金や財形定額貯金等を除く貯金(通常貯金、定額貯金、定期貯金等)の預入限度額は合わせて()万円である。この預入限度額には、郵政民営化前に預け入れ、郵便貯金・簡易生命保険管理機構に引き継がれた郵便貯金()。
2013年9月試験 問22
  1. (ア)1,300 (イ)は除かれる
  2. (ア)2,600 (イ)も含まれる
  3. (ア)2,600 (イ)は除かれる
  4. (ア)1,300 (イ)も含まれる

正解 2

問題難易度
肢19.5%
肢246.8%
肢312.6%
肢431.1%

解説

〔(ア)について〕
ゆうちょ銀行は、通常貯金・通常貯蓄貯金・定額貯金各種・定期貯金各種を合わせて2,600万円が1人当たりの預入限度額となっています(通常貯金1,300万円、定期性貯金1,300万円まで)。

〔(イ)について〕
この預入限度額には、郵政民営化前に預け入れた郵便貯金・簡易生命保険管理機構に引き継がれた郵便貯金も含まれます

したがって[2]の組合せが適切です。

ゆうちょ銀行の預入限度額は、2016年4月1日から1人1,300万円に、2019年4月1日から合計2,600万円(通常1,300万円、定期1,300万円が上限)までに引き上げられました(民営化前に預けた郵便貯金については、引き続き、1,000万円の預入限度額が適用されます)。