投資信託 (全25問中25問目)

No.25

投資信託の分類および運用手法等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2013年1月試験 問23
  1. 組入れ資産のほとんどが債券で株式の組入れがまったくない証券投資信託であっても、約款上の投資対象に株式が含まれていれば、公社債投資信託ではなく株式投資信託に分類される。
  2. ベンチマークを上回る運用成績をあげることを目標とする運用スタイルは、アクティブ運用と呼ばれる。
  3. 株式投資信託において、個別銘柄の割安性を重視して銘柄選択を行う運用手法をバリュー投資と呼び、パッシブ運用の類型に区分される。
  4. 派生商品型の投資信託で「ブル型」と「ベア型」と呼ばれるタイプのうち、「ベア型」は、ベンチマークとする相場が下落すると基準価額が上昇するように設計されている。

正解 3

解説

  1. 適切。投資信託は約款上、以下の2つに分類されます。
    株式投資信託
    株式を組み入れることができる投資信託
    公社債投資信託
    株式を一切組み入れることができない投資信託
    そのため、投資対象に株式が含まれていれば株式投資信託に分類されます。
  2. 適切。株式投資信託の運用手法によって以下の2つに分けられます。
    パッシブ運用
    ベンチマークに連動する運用成果を目指す運用スタイル
    アクティブ運用
    ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用スタイル
    アクティブ運用の方が、ファンドマネージャーが個別に分析し運用するため、運用コストが高く設定されている傾向にあります。
  3. [不適切]。企業の利益や資産などからみて株価が割安なものを選択する運用手法はバリュー投資と呼ばれますが、アクティブ運用に区分されます。
  4. 適切。ベア型は、ベンチマークとする相場が下落したときに収益が得られるように設計されているファンドです。逆に、ブル型は、相場が上昇したときに収益が得られる設計になっています。
したがって不適切な記述は[3]です。