債券投資 (全29問中19問目)

No.19

債券投資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2014年9月試験 問25
  1. 債券の発行体の財務状況などにより利払いや償還金の支払いが不履行となるリスクを、信用リスク(デフォルトリスク)という。
  2. 債券の取引高が少ないことなどのため、市場における取引ができなくなったり、通常よりも著しく不利な価格で取引せざるを得なくなるリスクを、流動性リスクという。
  3. 一般に、格付けの高い債券ほど利回りは高く、格付けの低い債券ほど利回りは低くなる。
  4. 一般に、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が下落すると債券価格は上昇する。

正解 3

解説

  1. 適切。信用リスク(デフォルトリスク)とは、債券の発行体の財務状況などにより、利払いや償還が不履行となるリスクをいいます。
  2. 適切。流動性リスクとは、市場における取引量が少ないために、債券の取引が成立しなかったり、通常よりも著しく不利な価格で取引せざるを得なくなったりするリスクのことをいいます。
  3. [不適切]。「格付けが高い=信用リスクが低い」ので債券価格は高く、利回りは低くなります。格付けの低い(信用リスクが高い)債券ほど、債券価格は低く、利回りは高くなります。よって記述は不適切です。
  4. 適切。債券価格は、金利と逆の値動きをするので、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が下落すると債券価格は上昇します。
したがって不適切な記述は[3]です。