債券投資 (全29問中21問目)

No.21

下記の固定利付債券の各種利回りの計算方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、いずれも単利・年率による利回りとし、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとする。
債券の種類
固定利付債券
表面利率
2.00%
償還年限
10年
発行価格
額面100円当たり99.50円
出典:2014年5月試験 問25
  1. 新規発行時に購入した場合の応募者利回りは、以下のように計算される。
    25_1.gif/image-size:284×41
  2. 新規発行時に購入した場合の直接利回りは、以下のように計算される。
    25_2.gif/image-size:284×24
  3. 新規発行時に購入し、4年後に額面100円当たり101.50円で売却した場合の所有期間利回りは、以下のように計算される。
    25_3.gif/image-size:284×41
  4. 発行から4年後に額面100円当たり101.50円で購入し、償還まで保有した場合の最終利回りは、以下のように計算される。
    25_4.gif/image-size:284×41

正解 2

解説

債券にかかわる各種利回りは、設問で与えられた条件を以下の式に代入して求めます。
  1. 不適切。表面利率:2%、保有年数:10年、額面金額:100円、発行価格:99円50銭なので、応募者利回りを求める式は次のようになります。
    本肢の算式は、額面金額と発行金額の位置が逆です。
  2. [適切]。直接利回りは、「表面利率/購入価格×100」の式で求めます。表面利率:2%、発行価格:99円50銭なので、直接利回りを求める式は次のようになります。
    したがって適切です。
  3. 不適切。表面利率:2%、保有年数:4年、売却金額:101円50銭、発行価格:99円50銭なので、所有期間利回りを求める式は次のようになります。
    本肢の算式は、発行金額の部分に額面金額が入っているので誤りです。
  4. 不適切。表面利率:2%、保有年数:6年、額面金額:100円、購入価格:101円50銭なので、最終利回りを求める式は次のようになります。
    本肢の算式は、保有年数の数字が誤っています。
したがって適切な記述は[2]です。