金融派生商品 (全11問中11問目)

No.11

金融派生商品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2014年5月試験 問28
  1. オプション取引は、将来の一定期日または一定期間内に、あらかじめ定められた価格で原資産を売る権利または買う権利を売買する取引である。
  2. オプションの買い手は、売り手に対してプレミアム(オプション料)を支払うことになる。
  3. 先物取引は、取引時点において、現在価値の等しいキャッシュフローを交換する取引である。
  4. ヘッジ取引は、現物と反対のポジションの先物を保有することなどにより、価格変動リスク等を回避または軽減することを狙う取引である。

正解 3

解説

  1. 適切。オプション取引とは、将来のあらかじめ定められた期日に、あらかじめ定めた価格で買う権利または売る権利のことをいいます。
  2. 適切。オプションの買い手は、売り手に対してプレミアム(オプション料)を支払いますが、権利行使するか、権利放棄するかを自由に選択できます。
  3. [不適切]。先物取引は、将来のあらかじめ定めた期日まで現時点で取り決めた価格(約定価格)で売買することを約束する取引です。なお、本肢の記述は「スワップ取引」を説明したものです。
  4. 適切。ヘッジ取引とは、現物と反対の取引を先物市場で行うことにより、現物の価格変動リスクを回避する取引です。
したがって不適切な記述は[3]です。