金融派生商品 (全10問中3問目)

No.3

オプション取引に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2018年1月試験 問27
  1. コール・オプションは「原資産を売る権利」であり、プット・オプションは「原資産を買う権利」である。
  2. オプションの買い手の損失は無限定であるが、オプションの売り手の損失は、プレミアム(オプション料)に限定されている。
  3. コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同じであれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は低くなる。
  4. オプションの取引形態には、金融商品取引所に上場されている上場オプション、相対で取引される店頭オプションがある。

正解 4

解説

オプション取引とは、将来の決められた期日に一定の価格で対象物を買う(売る)「権利」を売買する取引です。買う権利のことをコール・オプション、売る権利のことをプット・オプションといいます。
  1. 不適切。記述とは逆で、コール・オプション=「買う権利」、プット・オプション=「売る権利」です。
  2. 不適切。買い手が売り手に払うオプション料のことをプレミアムといいます。オプションの買い手は、権利行使するか権利放棄するかを自由に選択できるので、買い手の損失はプレミアムに限定されます。一方、売り手は買い手の権利行使に従う義務がありますので、売り手の損失は無限定(上限は無限大)になります。
  3. 不適切。コール・オプションとプット・オプションは同条件であれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)が高くなります。
  4. [適切]。オプション取引の形態には、金融商品取引所に上場して取引される上場オプションと、投資家と業者等が相対で取引する店頭オプションがあります。よって記述は適切です。
したがって適切な記述は[4]です。