決算書と法人税申告書 (全7問中5問目)

No.5

会社法上の計算書類および法人税法上の法人税申告書に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2017年1月試験 問40
  1. 損益計算書は、一定時点における企業資本の運用形態である資産と、その調達源泉である負債、純資産の構成を示す会社法上の計算書類の一つである。
  2. キャッシュ・フロー計算書は、キャッシュ(現金および現金同等物)を、営業活動、投資活動、財務活動の3つに区分してその収支を計算し、キャッシュの増減を示す会社法上の計算書類の一つである。
  3. 個別注記表は、貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を報告するために作成される会社法上の計算書類の一つである。
  4. 法人税申告書別表四は、損益計算書の当期利益の額または当期欠損の額に法人税法上の加算または減算を行い、所得金額または欠損金額を算出する明細書である。

正解 4

解説

  1. 不適切。損益計算書は、一会計期間の収益と費用を対比して、その差額の損益を表して経営成績を示す財務諸表です。
  2. 不適切。キャッシュフロー計算書は、一会計期間における企業のキャッシュの増減を、営業活動、投資活動、財務活動の3つに区分して示したものです。
  3. 不適切。個別注記表は、財務諸表についての会計処理や補足的情報を表示する注記を一覧にして表示する財務諸表です。
  4. [適切]。法人税申告書別表四は、決算書の純利益、純損失に法人税法上の加算・減算を行い、所得金額・欠損金額を算出する明細書です。よって記述は適切です。
したがって適切な記述は[4]です。