所得税の仕組み (全19問中16問目)

No.16

所得税および復興特別所得税の仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2014年9月試験 問31
  1. 所得税の計算期間は、原則として1月1日から12月31日までの期間であるが、個人事業主については任意に定めた事業年度を計算期間とすることもできる。
  2. 所得税では、課税対象となる所得を10種類に区分し、それぞれの所得の種類ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算する。
  3. 所得税において課税対象となる所得は、総合課税または源泉分離課税のいずれかの対象となる。
  4. 復興特別所得税は、その年分の所得税額に2.5%を乗じて計算される。

正解 2

解説

  1. 不適切。個人事業主の事業年度は常に1月1日~12月31日になります。法人では事業年度(何月決算かを)を任意に設定できますが個人事業者はこれができません。
  2. [適切]。正しい。所得税では、次のように10種類の所得に区分しています(※譲渡所得と雑所得は総合課税になるものと分離課税になるものがあります)。そして、所得ごとに異なる計算方法で税額を算出します。
  3. 不適切。総合課税または源泉分離課税の他に申告分離課税もあります。
  4. 不適切。復興特別所得税は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保を目的に創設された税で、税率は2.1%です。
したがって適切な記述は[2]です。