所得税の仕組み (全19問中18問目)

No.18

個人が得る次の所得のうち、所得税の非課税所得に該当しないものはどれか。
出典:2013年5月試験 問31
  1. 納税者本人の生活の用に供されていた家具、衣服の譲渡による所得で、宝飾品や骨とう、美術工芸品等に該当しないもの
  2. 死亡した者の勤務に基づいて支給され、遺族が受ける年金
  3. オープン型の証券投資信託の収益の分配のうち、信託財産の元本払戻金(特別分配金)
  4. 給与所得者が、創業10周年の記念として、給与支払者から現金で支払いを受ける5万円の祝金

正解 4

解説

  1. 不適切。貴金属や宝石、書画、骨とうなどで、1個又は1組の価額が30万円を超えるものを除いて、生活用動産の譲渡による所得は非課税になります。例えば、家具や通勤用自動車、衣服の譲渡などによる所得は非課税になります。
  2. 不適切。公的年金のうち、死亡を支給事由とする年金(遺族年金及び恩給)、障害を支給事由とする年金(障害年金)は非課税です。
  3. 不適切。オープン型の証券投資信託の特別分配金は、個別元本の払戻しにあたるため非課税になります。
  4. [適切]。創業記念や永年勤続表彰などに当たり、記念品に代えて現金・商品券等を支給すると、その全額が給与として課税されます。
    参考URL: 国税庁 No.2591 創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき
     https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2591.htm
したがって適切な記述は[4]です。