所得控除 (全21問中13問目)

No.13

所得税における配偶者控除および配偶者特別控除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2015年9月試験 問35
  1. 婚姻の届出を提出していない場合であっても、健康保険の被扶養者となっていて内縁関係にあると認められる者は、配偶者控除の対象となる。
  2. 生計を一にしていない配偶者であっても、合計所得金額が38万円以下であれば、配偶者控除の対象となる。
  3. 配偶者特別控除の控除額は、配偶者の合計所得金額の多寡にかかわらず、一律38万円である。
  4. 合計所得金額が1,000万円を超えている納税者は、配偶者の合計所得金額の多寡にかかわらず、配偶者特別控除の適用を受けることができない。

正解 4

解説

  1. 不適切。配偶者控除および配偶者特別控除は、内縁関係の者は対象になりません。
  2. 不適切。配偶者控除および配偶者特別控除は、納税者と生計を一にしていることが条件になるため、合計所得金額が38万円以下であっても生計を一にしていない配偶者は対象になりません。
  3. 不適切。配偶者特別控除の控除額は、38万円を上限とし、配偶者の合計所得金額が増えるほど減っていきます。※平成30年以降は納税者の合計所得金額によっても控除額が変わります。
  4. [適切]。控除を受ける納税者本人の合計所得金額が1,000万円を超えている場合は、配偶者の合計所得金額の多寡にかかわらず、配偶者特別控除の適用を受けることはできません。
したがって適切な記述は[4]です。