不動産の見方 (全25問中20問目)

No.20

不動産の登記や調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2014年5月試験 問41
  1. 不動産登記には公信力があるため、登記記録の権利関係が真実であると信じて取引した場合には、その登記記録の権利関係が真実と異なっていても法的な保護を受けることができる。
  2. 登記の目的が抵当権の設定である場合、不動産の登記記録の権利部甲区に、債権額や抵当権者の氏名または名称などが記録される。
  3. 建物の登記記録に記録されている家屋番号は、市町村が定める住居表示の住居番号と同一とされている。
  4. 公図は、地図に準ずる図面として登記所に備え付けられており、一般に、対象とする土地の位置関係等を確認する資料として利用されている。

正解 4

解説

  1. 不適切。不動産登記には公信力がありません。このため、真実の権利を反映していない登記を信用し、登記記録上の無権利者と取引した場合は、法的に保護されません。
  2. 不適切。抵当権は、権利部乙区に記録されます。
    不動産登記の権利部甲区には所有権に関する事項が記録され、権利部乙区には抵当権、賃借権などの所有権以外の権利に関する事項が記録されます。
  3. 不適切。土地登記の地番、建物登記の家屋番号は、必ずしも住居表示と一致しません。
  4. [適切]。公図は、地図に準ずる図面として土地の位置、形状、地番を表示しているもので登記所に備え付けられており、一般に、対象とする土地の位置関係を確認する資料として利用されています。
したがって適切な記述は[4]です。