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不動産に関する法令上の規制 (全71問中62問目)
No.62
建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。2014年5月試験 問46
- 区分所有者は、その区分所有建物の管理を行うための団体である管理組合に任意に加入または脱退することができる。
- 共用部分に対する区分所有者の共有持分は、規約に別段の定めがない限り、各共有者が有する専有部分の購入価額の割合による。
- 区分所有者は、敷地利用権が数人で有する所有権その他の権利である場合、規約に別段の定めがない限り、敷地利用権を専有部分と分離して処分することができる。
- 規約の変更は、区分所有者および議決権の各4分の3以上の賛成による集会の決議によらなければならない。
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正解 4
問題難易度
肢13.1%
肢27.8%
肢39.3%
肢479.8%
肢27.8%
肢39.3%
肢479.8%
分野
科目:E.不動産細目:3.不動産に関する法令上の規制
解説
- 不適切。区分所有者は、全員が自動的に管理組合の構成員となり、任意脱退することはできません。
- 不適切。共用部分に対する各区分所有者の共有持分は、規約に別段の定めがない限り、原則として専有部分の床面積の割合によります。
- 不適切。規約に別段の定めがない限り、敷地利用権は専有部分と分離して処分することができません。
- [適切]。規約の設定、変更、廃止は、集会における区分所有者および議決権の各4分の3以上の賛成が決議要件になります。
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