不動産の取得・保有に係る税金 (全21問中10問目)

No.10

不動産の取得に係る税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2016年1月試験 問48
  1. 印紙税においては、不動産売買契約書に貼付した印紙が消印されていない場合は、原則として、その印紙の額面金額に相当する過怠税が課税される。
  2. 登録免許税は、相続により不動産を取得した場合の所有権移転登記であっても課税される。
  3. 不動産取得税は、原則として不動産を取得した者に対して、当該不動産の所在する都道府県によって課税される。
  4. 不動産取得税は、相続により不動産を取得した場合であっても課税される。

正解 4

解説

  1. 適切。印紙税においては、不動産売買契約書に貼付した印紙が消印されていない場合、原則として、その印紙の額面金額に相当する過怠税が課税されます。なお、印紙税を貼付しなかった場合は、印紙税額とその2倍相当額(計3倍)の過怠税が課税されます。
    このように印紙税納付につき違反をした場合、過怠税が課されますが、その文書の効力は有効になります。
  2. 適切。登録免許税は、所有権移転登記を行うときに国によって課税される税です。登録免許税は、たとえ相続で不動産を取得した場合であっても課税されます。
  3. 適切。不動産取得税は、原則として不動産を取得した者に対して、当該不動産の所在する都道府県によって課税されます。
  4. [不適切]。不動産取得税は、相続により不動産を取得した場合は課税されません。ただし、贈与によって取得した場合は課税されます。
したがって不適切な記述は[4]です。