贈与と税金 (全36問中13問目)

No.13

贈与税の計算に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2017年1月試験 問52
  1. 子が同一の年において父と母のそれぞれから贈与を受けた場合、暦年課税における贈与税の基礎控除額は、最高で220万円である。
  2. 暦年課税における贈与税額は、贈与税の課税価格から基礎控除額等を控除した残額に、一律20%の税率を乗じて計算する。
  3. 配偶者から贈与を受けて贈与税の配偶者控除の適用を受けた者は、贈与税の課税価格から、基礎控除額のほかに最高で2,000万円を控除することができる。
  4. 相続時精算課税制度の適用を受けた贈与財産に係る贈与税額の計算上認められる特別控除額は、最高で1,500万円である。

正解 3

解説

  1. 不適切。暦年課税における贈与税の基礎控除額は、受贈者(財産をもらった人)1人につき110万円です。受贈者は1人の子なので基礎控除額は110万円になります。
  2. 不適切。暦年課税における贈与税額は、課税価格から基礎控除額110万円を控除した残額に、超過累進課税で定められる税率(10%~55%)を乗じて計算されます。
  3. [適切]。贈与税の配偶者控除は、配偶者から居住用不動産または居住用不動産の購入資金の贈与を受けた場合、一定の要件のもと、基礎控除額110万円とは別に最高で2,000万円を控除することができる制度です。よって記述は適切です。
  4. 不適切。相続時精算課税制度は、通算で2,500万円まで控除でき、2,500万円を超える部分については一律20%で課税されます。
したがって適切な記述は[3]です。