スワップポイントの仕組みについて
にゃさん
(No.1)
「2つの通貨間の金利差によって得られる収益」のことをスワップポイントと呼ぶようですが、この「収益」は誰から、あるいはどこから、出てくるのでしょうか?
いまいち仕組みが理解できないので、知識のある方、ご教示お願いいたします。
2023.08.21 22:06
プラムさん
(No.2)
通貨ペア(2つの通貨)を米ドル/円とすると、FXでは以下のポジションを持つことができます。
・買いポジション(円を売り、米ドルを買っている状態)
・売りポジション(米ドルを売り、円を買っている状態)
どちらのポジションも、売った通貨分の金利を支払い、買った通貨分の金利を受け取るルールがあります。
この金利差の調整分をスワップポイントと呼び、各ポジション保有者から発生します。
現在は米ドルの金利の方が高いので、買いポジションを持つ者は、支払うより受け取る金利が多く利益になります。
一方、買いポジションの取引を成立させるには、反対(売りポジション)の取引を行う者が存在していて、その人は支払う金利の方が多く損をしています。
2023.08.22 07:40
にゃさん
(No.3)
分かりやすく説明いただきありがとうございます。
ポジション(売り買いをしている状態)には、その売買した通貨の金利を支払ったり受け取ったりし続けるルールがあるのですね。
「ポジション」が「状態」であることを意識するとよく分かりました。
大変ありがとうございました。
2023.08.22 15:47
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