ライフプランニングの考え方・手法(全33問中10問目)

No.10

ライフプランの作成の際に活用される下記<資料>の各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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2020年9月試験 問2
  1. 現在保有する100万円を5年間、年率2%で複利運用した場合の元利合計額は、「100万円×1.1041」で求められる。
  2. 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額は、「100万円×0.1922」で求められる。
  3. 年率2%で複利運用しながら5年間、毎年100万円を受け取るために必要な元本は、「100万円×5.2040」で求められる。
  4. 年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な元本は、「100万円×0.9057」で求められる。

正解 3

問題難易度
肢17.5%
肢212.7%
肢370.7%
肢49.1%

解説

  1. 適切。現在の元本額を数年にわたり一定の利率で複利運用した場合の元利合計額は、元本額に「終価係数」を乗じて求めます。
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  2. 適切。数年後に目標額を貯めるために必要となる毎年の積立額は、目標額に「減債基金係数」を乗じて求めます。
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  3. [不適切]。毎年の受取額と受け取る年数が決まっている場合に、その金額を受け取るために必要となる元本額は、毎年の受取額に「年金現価係数」を乗じて求めます。本肢は「年金終価係数」を乗じているので間違いです。
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  4. 適切。現在の元本額を数年にわたり一定の利率で複利運用する場合に、目標額に達するために必要な元本額は、目標額に「現価係数」を乗じて求めます。
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したがって不適切な記述は[3]です。