ライフプラン策定上の資金計画(全44問中10問目)
No.10
住宅購入に伴って住宅ローンの利用を検討しているAさんに関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、フラット35(買取型)を利用するに当たって、記載されたもの以外の要件はすべて満たしているものとする。給与所得者であるAさん(40歳)は将来、相応の金利上昇を見込んで固定金利型の住宅ローンを利用し、返済方法については、毎月の返済額が一定で返済計画を立てやすい(ア)を選ぶつもりである。Aさんは、専有面積50㎡の2DKタイプの居住用マンションの購入を考えており、この場合、住宅金融支援機構と金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35(買取型)を利用することは(イ)。
2022年1月試験 問7
- (ア)元利均等返済 (イ)できない
- (ア)元金均等返済 (イ)できない
- (ア)元利均等返済 (イ)できる
- (ア)元金均等返済 (イ)できる
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正解 3
問題難易度
肢18.7%
肢25.5%
肢371.6%
肢414.2%
肢25.5%
肢371.6%
肢414.2%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:8.ライフプラン策定上の資金計画
解説
〔(ア)について〕住宅ローンの返済方式には、①毎月の返済額が一定の元利均等返済と、②毎月の返済額のうち元金に充当する部分が一定の元金均等返済があります。
毎月の返済額が一定なのは「元利均等返済」です。〔(イ)について〕
フラット35は、一戸建て住宅であれば床面積70㎡以上、マンション等であれば床面積30㎡以上であれば利用できます。Aさんが購入しようとしているのは占有面積50㎡のマンションですから、フラット35を利用することができます。
したがって[3]の組合せが適切です。
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