ライフプランニングの考え方・手法(全33問中5問目)

No.5

ライフプランの作成の際に活用される下記<資料>の各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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2022年5月試験 問2
  1. 元本100万円を10年間にわたり、年率2%で複利運用した場合の元利合計額は、「100万円×1.2190」で求められる。
  2. 年率2%で複利運用しながら10年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額は、「100万円×0.0913」で求められる。
  3. 10年間にわたり、年率2%で複利運用しながら、毎年100万円を受け取るために必要な元本は、「100万円×10.9497」で求められる。
  4. 年率2%で複利運用しながら10年後に100万円を得るために必要な元本は、「100万円×0.8203」で求められる。

正解 3

問題難易度
肢16.4%
肢212.3%
肢372.4%
肢48.9%

解説

  1. 適切。元本を一定の期間にわたり複利運用した場合の元利合計額は、元本に終価係数を乗じて求めます。
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  2. 適切。一定期間で目標金額を準備するために必要となる毎年の積立額は、目標金額に減債基金係数を乗じて求めます。
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  3. [不適切]。毎年一定額を受け取るために必要となる元本は、毎年の受取額に年金現価係数を乗じて求めます。本肢は年金終価係数を乗じているので誤りです。
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  4. 適切。一定期間にわたり複利運用した場合に目標金額に達するために必要となる元本は、目標金額に現価係数を乗じて求めます。
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したがって不適切な記述は[3]です。