中小法人の資金計画(全30問中28問目)

No.28

民間の金融機関からの中小企業の資金調達に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
中小企業が金融機関から融資を受ける場合、担保や経営者等の保証を提供することが一般的であり、国内銀行の担保付貸出に占める割合が最も大きい物的担保は、()である。
また、企業が保有する売掛金などの債権や在庫などの資産を担保として提供することにより、金融機関から融資を受ける資金調達方法をいわゆる()といい、近年注目を集めている。
2014年1月試験 問10
  1. (ア)不動産 (イ)ABL(アセット・ベースト・レンディング)
  2. (ア)有価証券 (イ)ファクタリング
  3. (ア)不動産 (イ)インパクトローン
  4. (ア)預金 (イ)シンジケートローン

正解 1

問題難易度
肢163.6%
肢211.6%
肢320.1%
肢44.7%

解説

〔(ア)について〕
中小企業が金融機関から融資を受ける場合、経営者自身が保証人となることが一般的です。このとき担保として最も提供されているのが不動産です。

〔(イ)について〕
企業が保有する売掛金の債権や在庫、機械設備等の不動産以外の動産を担保として提供することで金融機関から融資を受けることをABL(アセット・ベースト・レンディング)といいます。
一応、その他の用語についても簡単に説明しておきます。
ファクタリング
企業が保有する売上債権を買い取り、売上債権の回収を行う金融サービスのこと
インパクトローン
期間や金額、返済方法の制限がなく、使途を限定しない外貨貸付のこと
シンジケートローン
複数の金融機関が協調して、1つの融資を行う資金調達手法のこと
したがって[1]の組合せが正解です。