所得税の仕組み(全30問中10問目)

No.10

次のうち、所得税の計算において申告分離課税の対象となるものはどれか。
2019年9月試験 問32
  1. 不動産の貸付けにより賃貸人が受け取った家賃に係る所得
  2. 金地金を譲渡したことによる所得
  3. 自宅を譲渡したことによる所得
  4. ゴルフ会員権を譲渡したことによる所得

正解 3

問題難易度
肢117.2%
肢215.5%
肢351.6%
肢415.7%

解説

  1. 不適切。不動産所得ですので総合課税の対象です。
  2. 不適切。土地・建物・株式等以外の譲渡所得は、総合課税の対象です。
  3. [適切]。土地・建物を譲渡したことによる譲渡所得は、申告分離課税の対象です。
  4. 不適切。土地・建物・株式等以外の譲渡所得は、総合課税の対象です。
したがって適切な記述は[3]です。
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