相続財産の評価(不動産以外)(全18問中11問目)
No.11
相続税・贈与税の税額を計算する場合の財産の評価に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。相続税法では、財産評価の原則として、特別の定めのあるものを除くほか、相続、遺贈または贈与により取得した財産の価額は、当該財産の取得の時における時価によるとあり、特別の定めのあるものとして、地上権および永小作権、給付事由が発生している(ア)に関する権利、給付事由が発生していない(ア)に関する権利、立木についての評価方法を規定している。相続における「当該財産の取得の時」とは、(イ)が当該財産を取得した時であり、財産評価基本通達における「時価」とは課税時期において、それぞれの財産の現況に応じ、(ウ)取引が行われる場合に通常成立すると認められる価額である。
2018年5月試験 問57
- (ア)定期金 (イ)相続人 (ウ)不特定多数の当事者間で自由な
- (ア)生命保険契約 (イ)相続人 (ウ)当事者同士の相対
- (ア)定期金 (イ)被相続人 (ウ)当事者同士の相対
- (ア)生命保険契約 (イ)被相続人 (ウ)不特定多数の当事者間で自由な
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正解 1
問題難易度
肢140.2%
肢228.1%
肢315.6%
肢416.1%
肢228.1%
肢315.6%
肢416.1%
分野
科目:F.相続・事業承継細目:5.相続財産の評価(不動産以外)
解説
相続税法で評価方法が明示されているのは、地上権・永小作権、(ア:定期金)の給付権利、立木だけです。相続税・贈与税の財産評価額は、原則として、取得時の時価で評価することとなっており、(イ:相続人)や受贈者が取得した時の時価で財産評価基本通達における時価の課税時期において、それぞれの財産の現況に応じ、(ウ:不特定多数の当事者間で自由な)取引が行われる場合に通常成立すると認められる価額になります。したがって適切な組合せは[1]です。
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