FP2級 2016年1月 実技(金財:個人)

【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
 会社員のAさん(45歳)は、妻Bさん(43歳)および長男Cさん(14歳)との3人暮らしである。Aさんは、2021年2月に、戸建住宅(物件X)を同居していた父親の相続により取得している。Aさんは、これまで物件Xに家族3人で暮らしていたが、建物が老朽化しているため、近くの新築分譲マンション(物件Y)に住み替える予定である。Aさんは、物件Xを売却して得た資金を物件Yの購入に充てたいと考えており、物件Xを早期に売却することを希望している。友人からは、売却にあたっては宅地建物取引業者と専属専任媒介契約を締結してはどうかと言われているが、不動産の売買についてはわからないことも多い。
 物件Xおよび物件Yに関する資料は、以下のとおりである。

〈物件Xおよび物件Yに関する資料〉
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  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。