FP2級 2016年5月 実技(金財:生保)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員であるAさん(37歳)は、長男Cさん(0歳)の誕生とマイホーム(戸建て)の購入を機に、生命保険の見直しを考えている。そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談した。
 Aさんの生命保険の見直しにあたり、MさんがAさんから収集した情報の一部は、以下のとおりである。その他の情報については、《問4》の表を参照すること。

〈Aさんの家族構成〉
Aさん   年齢 37歳(会社員)
妻Bさん  年齢 33歳(会社員、産休中)
長男Cさん 年齢 0歳

〈支出に関する資料〉
日常生活費:月額30万円
(日常生活費以外の支出については、《問4》の表のとおりである)

〈取得予定のマイホーム(戸建て)に関する資料〉
物件概要
取得価額:3,200万円、建物の延床面積:90㎡
取得予定
2024年7月
資金調達方法
自己資金 700万円
銀行からの借入金 2,500万円(Aさんが全額借入予定)
住宅ローン
返済期間30年、毎年の返済額110万円、元利均等方式(団体信用生命保険に加入)
〈Aさんが現在加入している生命保険(死亡保険金受取人はすべて妻Bさん)〉
終身保険(2007年4月加入):死亡保険金額1,000万円
勤務先で加入している団体定期保険:死亡保険金額1,000万円
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。