FP2級 2016年9月 実技(FP協会:資産設計)問26

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問26

宇野さんは、相続で取得した2,000万円を将来の生活資金に充てるため、運用しようと考えている。これを10年間、年利1.0%で複利運用する場合、10年後の合計額はいくらになるか。

正解 

 22,100,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「一定額の元本を複利運用する」とくれば、使用できるのは「終価係数」または「現価係数」のどちらかです。設問のケースでは、元本が分かっていて、それを一定期間にわたり複利運用したときの「元利合計額」を知りたいので「終価係数」を用いるのが適切です。
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設例より、年利1.0%、10年の終価係数は1.105ですので、

 20,000,000円×1.105=22,100,000円

よって、正解は22,100,000円です。