FP2級 2016年9月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(57歳)は、投資信託による資産運用に興味を持ち、X投資信託およびY投資信託について購入を検討している。しかしAさんは、これまで投資信託を購入したことがなく、その仕組み等についてはわからないことが多い。そこでAさんは、X投資信託およびY投資信託の購入について、証券会社に勤務するファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
 X投資信託およびY投資信託に関する資料等は、以下のとおりである。

〈X投資信託に関する資料〉
・公募株式投資信託
・追加型/海外/債券
主な投資対象
海外の社債等
信託期間
無期限
決算日
年2回(毎年5月20日および11月20日。休業日の場合は翌営業日)
購入時手数料
3.24%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
1.863%(税込)
信託財産留保額
なし
為替ヘッジ
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の2つのファンドから選択が可能
〈Y投資信託に関する資料〉
・公募株式投資信託
・追加型/国内/株式
主な投資対象
株主還元に積極的に取り組む国内企業の株式
信託期間
無期限
決算日
毎月15日(休業日の場合は翌営業日)
購入時手数料
3.24%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
1.62%(税込)
信託財産留保額
なし
〈X投資信託とY投資信託の過去3年間の運用パフォーマンスに関する資料〉
b1.png./image-size:515×73
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。