FP2級 2016年9月 実技(金財:個人)
【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
会社員のAさん(50歳)は、妻Bさん(48歳)および長女Cさん(22歳)との3人家族である。Aさんは2024年6月に住宅ローン(銀行借入金)を利用して新築マンションを取得している。
Aさんの2024年分の収入等に関する資料は、以下のとおりである。
〈Aさんの家族構成〉
Aさんの2024年分の収入等に関する資料は、以下のとおりである。
〈Aさんの家族構成〉
- Aさん
- 会社員
- 妻Bさん
- 2024年中にパートにより給与収入80万円を得ている。
- 長女Cさん
- 大学4年生。2024年中にアルバイトにより給与収入20万円を得ている。
- 給与収入の金額
- 830万円
- 課税総所得金額
- 422万2,000円
- 住宅(新築マンション。Aさんの名義)を2024年6月に取得し居住している。
- 家屋の床面積:60㎡
- 敷地権を含む家屋の取得価額:4,800万円
(この取得価額には家屋売買代金に対する消費税(10%)相当額等288万円が含まれる) - 資金調達:自己資金:1,600万円、銀行借入金:3,200万円(20年の割賦償還。2024年の年末残高は3,130万円)
- 取得した住宅は認定長期優良住宅に該当する。
- 妻Bさんおよび長女Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- 家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- 家族の年齢は、いずれも2024年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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