FP2級 2016年9月 実技(金財:生保)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(43歳)は、妻Bさん(42歳)との2人暮らしである。Aさんは、妻Bさんも会社員として働いていること、子どもがいない等の理由から、生命保険について、必要性を感じていなかった。しかし、今年3月に住宅を購入(団体信用生命保険に加入)した際、団体信用生命保険について調べたことがきっかけで生命保険に興味を持ち始めた。先日、職場で生命保険会社の担当者から生命保険商品の提案を受けたが、加入の可否について判断ができないでいる。そこで、Aさんは、その提案内容について、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんが提案を受けている生命保険に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんが提案を受けている生命保険に関する資料>
Aさんが提案を受けている生命保険に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんが提案を受けている生命保険に関する資料>
- 保険の種類
- 5年ごと配当付終身保険(75歳払込満了)
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 代理請求人
- 妻Bさん
- 月払保険料(集団扱い)
- 24,571円
- 最低支払保証期間は5年(最低5回保証)
- 身体障害者福祉法の身体障害者障害程度等級1級または2級の「身体障害者手帳」を交付された場合に身体障害保険金が支払われる。
- 所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中、重度の糖尿病、重度の高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全、慢性すい炎のいずれかを保障する。
- 生まれて初めて所定の悪性新生物(がん)と診断されたとき、以後の保険料の払込みが不要となる。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
広告