FP2級 2017年1月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(52歳)は、昨年、現金6,000万円を相続した。Aさんは、その資金の一部で、特定口座を利用して投資信託を購入することを検討している。そこで、Aさんは、興味を持っているX投資信託およびY投資信託について、証券会社に勤務するファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。X投資信託およびY投資信託に関する資料等は、以下のとおりである。

〈X投資信託に関する資料〉
公募株式投資信託
追加型/国内/債券
主な投資対象
国内の投資適格債券
信託期間
無期限
決算日
毎年3月20日
購入時手数料
なし
運用管理費用(信託報酬)
年1.08%(税込)
信託財産留保額
なし
〈Y投資信託に関する資料〉
公募株式投資信託
追加型/国内/株式
主な投資対象
国内の企業のなかで、技術革新に積極的に取り組む企業の株式
信託期間
無期限
決算日
毎年6月15日
購入時手数料
購入時の基準価額に対して3.24%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
年1.62%(税込)
信託財産留保額
換金時の基準価額に対して0.32%
〈X投資信託とY投資信託の運用パフォーマンスに関する資料〉
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  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと