FP2級 2017年5月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(45歳)は、2年前に購入したX投資信託を現在も保有しているが、新たにY投資信託に興味を持つようになった。そこで、Aさんは、金融機関に勤務するファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
 X投資信託およびY投資信託に関する資料等は、以下のとおりである。

〈X投資信託に関する資料〉
公募株式投資信託
追加型/国内/株式
主な投資対象
東京証券取引所プライム市場に上場する株式
信託期間
無期限
決算日
毎年9月20日
購入時手数料
購入時の基準価額に対して2.16%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
年1.08%(税込)
信託財産留保額
なし
〈Y投資信託に関する資料〉
公募株式投資信託
追加型/海外/債券為替ヘッジなし
主な投資対象
米国の企業が発行するドル建ての債券
信託期間
無期限
決算日
年2回(5月20日と11月20日)
購入時手数料
購入時の基準価額に対して3.24%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
年1.863%(税込)
信託財産留保額
換金時の基準価額に対して0.3%
〈X投資信託とY投資信託の予想収益率〉
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〈X投資信託とY投資信託の過去5年間の運用パフォーマンスに関する情報〉
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  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。