FP2級 2018年9月 実技(金財:生保)
【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
会社員のAさんは、妻Bさんおよび長男Cさんとの3人家族である。Aさんは、2024年中に、生命保険の見直しを行った結果、2件の生命保険を解約している。
Aさんとその家族に関する資料および2024年分の収入等に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんとその家族に関する資料>
Aさんとその家族に関する資料および2024年分の収入等に関する資料は、以下のとおりである。
<Aさんとその家族に関する資料>
- Aさん(50歳)
- 会社員
- 妻Bさん(50歳)
- 専業主婦。2024年中の収入はない。
- 長男Cさん(21歳)
- 大学生。2024年中に、アルバイトとして給与収入100万円を得ている。
- 給与収入の金額:900万円
- 不動産所得(白色申告、貸家を1戸保有)
総収入金額:200万円
必要経費:330万円(土地等の取得に係る負債の利子40万円を含む) - 一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金
- 契約年月
- 2016年8月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 1,400万円
- 一時払保険料
- 1,000万円
- 一時払終身保険の解約返戻金
- 契約年月
- 2022年5月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 980万円
- 一時払保険料
- 1,000万円
- 妻Bさんおよび長男Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- Aさんとその家族の年齢は、いずれも2024年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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