FP2級 2020年1月 実技(金財:生保)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(59歳)は、専業主婦である妻Bさん(57歳)との2人暮らしである。2人の子は既に結婚し、それぞれの家族と暮らしている。Aさんは、現在加入している定期保険特約付終身保険を、医療保障が充実したプランに見直したいと考えている。また、公的医療保険制度(Aさんは全国健康保険協会管掌健康保険に加入)についても理解しておきたいと考えている。先日、Aさんが生命保険会社の営業担当者に保障の見直しの相談をしたところ、Aさんは終身医療保険の提案を受けた。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
<Aさんが提案を受けた終身医療保険に関する資料>
<Aさんが現在加入している定期保険特約付終身保険>
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
<Aさんが提案を受けた終身医療保険に関する資料>
- 保険の種類
- 5年ごと配当付終身医療保険
- 月払保険料
- 8,000円(保険料払込期間:95歳満了)
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡給付金受取人
- 妻Bさん
- 1日以上の1回の入院(30日ごと)につき10万円が支払われる。30日以内に再び入院した場合は、支払われない。
- 保険料払込満了後に死亡した場合に支払われる。
<Aさんが現在加入している定期保険特約付終身保険>
- 契約年月日
- 2000年4月1日
- 月払保険料(口座振替)
- 27,437円(65歳払込満了)
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡給付金受取人
- 妻Bさん
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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