FP2級 2020年1月 実技(金財:生保)
【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
個人で飲食店を営むAさんは、妻Bさん、長男Cさんおよび母Dさんとの4人家族である。Aさんは、2024年中に一時払変額個人年金保険(10年確定年金)および一時払終身保険の解約返戻金を受け取っている。
<Aさんとその家族に関する資料>
<Aさんとその家族に関する資料>
- Aさん(44歳)
- 個人事業主(青色申告者)
- 妻Bさん(42歳)
- 専業主婦。2024年中の収入はない。
- 長男Cさん(16歳)
- 高校生。2024年中の収入はない。
- 母Dさん(67歳)
- 2024年中の収入は、老齢基礎年金のみであり、その収入金額は70万円である。
- 事業所得の金額:600万円(青色申告特別控除後)
- 一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金
- 契約年月
- 2016年5月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 700万円
- 一時払保険料
- 500万円
- 一時払終身保険の解約返戻金
- 契約年月
- 2020年4月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 490万円
- 一時払保険料
- 500万円
- 妻Bさん、長男Cさんおよび母Dさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- Aさんとその家族の年齢は、いずれも2024年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
広告