FP2級 2020年9月 実技(金財:生保)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(女性・30歳)は、母Bさん(62歳)との2人暮らしである。Aさんは、先日、生命保険会社の営業担当者から、がんに対する保障の準備として<資料1>の生命保険、資産形成の方法として<資料2>の生命保険の提案を受けた。
 そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。

<資料1>
保険の種類:無配当終身がん保険(60歳払込満了)
月払保険料:6,700円
契約者(=保険料負担者)・被保険者・受取人:Aさん
指定代理請求人:母Bさん
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<資料2>
保険の種類
5年ごと利差配当付個人年金保険
契約者(=保険料負担者)・被保険者・年金受取人
Aさん
死亡保険金受取人
母Bさん
保険料払込満了年齢
60歳
年金開始年齢
65歳(据置期間5年)
月払保険料
20,000円
払込保険料累計額(①)
720万円(30年間)
年金の種類
10年確定年金
年金開始時の一括受取額
約753万円
基本年金額
76.4万円
年金受取累計額(②)
764万円
年金受取率(②÷①)
106.1%(小数点第2位以下切捨て)
特約
個人年金保険料税制適格特約付加
  • 所定の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。