FP2級 2022年1月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(39歳)は、預貯金を800万円程度保有している。Aさんは、知人から、国内上場株式であるX社株式への投資を勧められているが、上場株式や投資信託を購入した経験がないため、不安を抱いている。そこで、Aさんは、株式投資についてファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。

<X社株式の関連情報>
株価
4,800円
発行済株式数
1,000万株
決算期
2024年3月31日(木)(配当の権利確定日に該当)
<X社の財務データ>(単位:百万円)
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  • 純資産の金額と自己資本の金額は同じである。
  • 本問においては、以下の名称を使用する。
    ・少額投資非課税制度に係る非課税口座を「NISA口座」という。
    ・NISA口座内に設定される特定非課税管理勘定を「成長投資枠」という。
    ・NISA口座内に設定される特定累積投資勘定を「つみたて投資枠」という。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。