FP2級 2022年5月 実技(金財:生保)
【第4問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問10》~《問12》)に答えなさい。
会社員のAさんは、妻Bさんおよび長女Cさんの3人で暮らしていたが、妻Bさんは、2023年7月に病気により45歳で他界した。また、Aさんは、2023年中に終身保険の解約返戻金および一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金を受け取っている。
<Aさんとその家族に関する資料>
<Aさんとその家族に関する資料>
- Aさん(49歳)
- 会社員。2023年中に遺族基礎年金30万円を受け取っている。
- 長女Cさん(16歳)
- 高校生。2023年中の収入はない。
- 給与所得の金額:440万円
- 終身保険の解約返戻金
- 契約年月
- 2003年6月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 350万円
- 正味払込保険料
- 380万円
- 一時払変額個人年金保険(10年確定年金)の解約返戻金
- 契約年月
- 2015年10月
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡給付金受取人
- 妻Bさん
- 解約返戻金額
- 670万円
- 正味払込保険料
- 500万円
- 長女Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
- Aさんと長女Cさんは、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
- Aさんと長女Cさんの年齢は、いずれも2023年12月31日現在のものである。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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