FP2級 2022年9月 実技(金財:生保)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員であるAさん(31歳)は、先日、職場で生命保険会社の営業担当者から生命保険の提案を受けた。Aさんは、これまで独身である自分に生命保険は必要ないと考えていたが、提案を受けたことを機に、病気になった場合の保障の必要性を感じ、加入を検討するようになった。なお、Aさんは全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者である。
 そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。

<Aさんが提案を受けた終身医療保険に関する資料>
保険の種類:無配当終身医療保険
月払保険料:6,100円(全額が介護医療保険料控除の対象)
保険料払込期間:終身払込(注1)
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん
b1.png/image-size:530×189
  1. 保険料払込期間は、契約時に有期払込を選択することができる。
  2. 1日以上の入院の場合に支払われる。
  3. がん(悪性新生物)と診断確定された場合、または急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当した場合に一時金が支払われる(死亡保険金の支払はない)。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。